最初、旦那の母親は股関節の骨折を固定していたボルトを外すため、手術前に検査入院をしていたのですが、そこで股関節の骨が壊死しているということが判明、スケジュールを変更して人工関節にするための手術の調整が始まりました。
旦那の兄弟が同居していたのですが、話によると「薬は飲んでるって言ってた」らしいのですが、どうもそれが会話だけの確認で日頃から母親の状況をきちんと見ていた訳ではなかったようです。
人工関節の手術後の退院時に認知機能の低下が見られるという診断があって、リハビリのために通院する成形外科でも、同様の結果もあり、日常生活でも立つ、座るがかなりキツイこともあったので、自治体の包括支援センターのケアマネージャーに相談しました。
役所の方との面談等があり、要支援1という判定が下され、介護保険でサービスが受けられることになったのですが、自分と旦那が見た母親の状況はどう見ても要支援2、納得はできませんでしたが、初めてのことなので「そんなものかな」とい感じで受け入れました。
後で感じたことなのですが、面談の時に本人はともかく、同居している家族はきちんと「できないこと」や「負担になっていること」を伝えてあげないと、正しい判定はしてくれません。お役所の人やケアマネージャはお金(税金)を出す側の人なので、基本判定は厳しめです。本人は基本的に「できる」や「困ったことはない」と言ってしまいがちなので、嘘をつく必要はありませんが、面談に同席する家族が本当に困っていることを伝えてあげましょう。