今は昔・・・バスガイドのアルバイトをしていた時に福島県で「鯉こく」という料理を食べたことがあります。鯉って池で泳いでいる観賞用のものというイメージでしたが、食べられるというのは驚きでした。
時代変わって数年前、旦那が出張ついでに「福島で鯉こくっていう料理があるみたい、鯉って食べられるの知らなかったから食べてみたい」という話をしていたので、「美味しいから是非食べてみて」とアドバイスしたら「食べたことあるの?」とビックリしていました。
ということで比較的最近の鯉こくの料理を紹介したいと思います。旦那はいつかブログで紹介したい店と言ってて、かなり(4年ほど前なので長すぎですが・・・)温めていたネタみたいです。ということで、以下は旦那の考えた文章です。
福島県にある「正月荘」という日本料理店、予約が必要とのことで、おひとり様は大丈夫かと思い電話したそうなのですが、当時はコロナの真っ最中だったこともあり、快く受け入れてくれたそうです。
他県から来るということを伝えると、高速道路の降り口や大まかな道を教えてくれて非常に電話対応も丁寧で、とても気持ちよかったです。
お店に到着して通された個室も快適な空間で、「特選おすすめランチ」の魚コースを頼んで、出てきた料理がこちら
結構ボリュームのあるランチでした。鱗の煎餅が非常においしく、また、甘露煮も鱗や骨まで柔らかく煮込まれていて、鱗が美味しく食べられたことに感動しました。最後まで残さず頂戴いたしました。
そしてデザートとして出てきたのがこちらの葛切り黒蜜との相性が抜群で美味しかったです
鯉がこんなに美味しい食べ物だとは思っていませんでしたが、きちんと食用に飼育されたものだそうで、公園の鯉はダメなんだそうです。(当然ですが・・・)
というわけで、旦那の初鯉(ハツコイ)の話でした。
おまけ・・・旦那が福島に向かう途中、朝方で暗くて視界不良だったこともあるのですが、間違って側溝に車を落としてしまったそうです、急遽レッカーを呼んで対応してもらいましたが、よく朝の5時位に来てくれたと感動しておりました。(実はうちの旦那は感動屋で、昔アニメの「君に届けを」見ながら号泣していたこともあります(笑))